建設・施工現場の日報

出面・写真・協力会社との共有まで、建設・施工現場に特有の日報運用をまとめた章です。現場で書く手順とテンプレート、工事写真の整理、協力会社への報告の回し方、施工管理のデジタル化までを扱います。

全 32 本

まず読む

現場日報の書き方|そのまま使える例文と、5分で終わらせる型

建設・設備工事の現場日報は「型」を決めれば毎日5分で書けます。作業内容・人員・天候・安全確認の書き方を例文つきで解説。よくある NG 例と、日報を早く終わらせる実務のコツも紹介します。

この章の全体像は、この 1 本で掴めます →

工事事故報告書|発注者に出す様式と、労基署に出す死傷病報告

工事現場で事故が起きたとき、発注者に出す工事事故報告書と、労働基準監督署に出す労働者死傷病報告は別の書類です。共通仕様書の条文、速報と報告書の順番、添付する資料、安衛則の現行の出し方を条文とマニュアルから整理します。

職人・協力会社の報告共有をそろえる方法|出面と写真を1つに

職人・協力会社からの報告が LINE・電話・紙でバラバラだと、出面の確認や請求のすり合わせで揉めがちです。様式をそろえ、その日のうちに写真つきで双方が同じ記録を見る「報告共有の型」を、元請の実務目線で解説します。

設計図書の優先順位|図面と仕様書が食い違うときの手順

設計図書の優先順位で土木の共通仕様書にあるのは「契約図面・特記仕様書・工事数量総括表が共通仕様書に優先する」の1本だけ。3者間の食い違いは監督職員に確認して指示を受けます。発注者が順位を定める場合と照査の範囲も扱います。

施工管理の日報を効率化するDX|転記と手集計をなくす3ステップ

施工管理の日報は、現場で書く時間より帰社後の清書・転記・催促・月末集計に時間が消えています。転記をなくす・その場で完結・催促と集計を仕組みに任せる4原則と、紙の様式統一から始める段階的なDXの進め方を解説します。

新規入場者教育|誰の義務か・保存年数の定めはあるかを条文で

「新規入場者教育」は法令にない語です。法定の義務は雇入れ時・作業内容変更時教育(安衛法第59条)で、行うのは雇い主の各事業者。元請の義務は場所・資料の提供(安衛則第642条の3)。保存年数を定めた条文はありません。

重ね継手の長さ|40dの出どころと、土木と建築で違う決め方

鉄筋の重ね継手や定着の長さは、まず特記仕様書で決まります。よく見る40dは建築の標仕が特記のない場合に置いた値で、土木の共通仕様書に鉄筋の継手の長さの数値はありません。数字の出どころと、継手の位置のルールを整理します。

材料確認書の記入例|対象になる材料と、段階確認との違い

材料確認書は、設計図書が指定した材料だけを対象に、使う前の品質を監督職員に確かめてもらう様式です。搬入数量は受注者、確認欄は監督職員という記入の分担、確認の回数、段階確認との違いを発注者のマニュアルから整理します。

CCUSとは|2026年の現在地と、就業履歴の登録・翌月末の期限

CCUSは技能者の資格と就業履歴を登録・蓄積する仕組みです。2026年8月末の技能者登録は190万人を超え、国の3か年計画は登録拡大からメリット拡大の段階へ進みました。登録の3方式と翌月末の期限も整理します。

日報の書き方|目的・続け方まで、現場と事務の両面で整理

日報は書く人ではなく読む人のための記録です。目的と読み手を決めてから項目を5〜7個に絞ると、書く時間も読む時間も短くなります。現場と事務で何が変わるか、続く仕組みをどう作るかを一枚に整理しました。

歩掛の出し方|国の標準歩掛と自社の実績歩掛はどこが違うのか

歩掛には国の標準歩掛と自社の実績歩掛があります。土木工事標準歩掛は全国の施工実態調査に基づく発注者側の積算基準で、自社の見積根拠は実際に投入した人工と出来た数量から作ります。数え方を先に決めるのが要点です。

KY活動とは|実施義務の条文と、リスクアセスメントとの違い

労働安全衛生法にも労働安全衛生規則にも「危険予知」という語はなく、KY活動を命じた条文はありません。近いのは28条の2のリスクアセスメントで努力義務です。様式や保存年数が法定でない理由も条文から整理します。

かぶり厚さ|何mm必要か、令79条と標仕と加工で数字が違う理由

かぶり厚さには最低ライン(令79条)、契約図書の最小(標仕 表5.3.6)、柱・梁等の加工で狙う値(最小+10mm)の3系統があります。組立後の合否は最小以上。土木は数値表を持たず、スペーサの個数と段階確認で確保します。

型枠の存置期間|せき板・支柱は何日か、建築と土木で違う決め方

型枠の存置期間は建築と土木で決め方が違います。建築は公共建築工事標準仕様書の日数表か圧縮強度、土木は日数表がなく供試体の圧縮強度で決めて施工計画書に記載します。法令に日数がない理由と平均気温の扱いまで解説します。

安全パトロールチェックリスト|毎作業日の巡視義務と記録の根拠

安全パトロールのチェックリストに法定様式はありません。法律にあるのは「巡視」の義務で、元請は毎作業日1回以上(安衛則第637条)など主体ごとに頻度が違います。巡視の5条文に記録を命じる定めはなく、残し方は現場で決めます。

工事日報の写真管理|現場写真が散らばらない運用の型と撮り方

現場写真が個人のスマホ・LINE・SDカードに散らばって探せない——工事日報と写真をひとつに管理する実務の型を解説します。撮った日に現場と日付へ紐づける3原則、全景→寄り・定点・是正前後の撮り方、紙やExcel運用の限界と対策まで。

工事打合せ簿|指示・協議・承諾の6区分は誰が出す書類か

工事打合せ簿の6区分は「誰が発するか」で決まります。指示は監督職員から、報告は受注者から、協議・承諾・提出・通知は双方向です。共通仕様書の定義で区分の選び方と、記載例の探し方・打合せ簿にしなくてよい場面まで整理します。

産業廃棄物管理票交付等状況報告書|建設工事の書き方と提出期限

産業廃棄物管理票交付等状況報告書は、前年度に紙を1枚でも交付した排出事業者が6月30日までに出します。建設工事は元請が排出事業者、同一都道府県内の現場は1通にまとめられます。様式第三号の書き方とトン換算も整理します。

足場点検表|記録が必要な点検・点検者の指名・保存はいつまで

足場の点検表で記録と保存が義務づけられるのは、悪天候や組立て・変更の後の点検です(安衛則第567条第3項)。残すのは点検の結果・点検者の氏名・補修等の措置の内容で、保存は年数ではなく足場を使う仕事が終わるまでです。

建設業の日報アプリの選び方|現場で回る 6 つの軸と価格相場

建設業の日報は、出面(人員・実働)が請求根拠になり、写真や協力会社の管理も絡みます。現場のスマホで完結するか、数値の自動集計、未提出の見える化など、建設業向け日報アプリを選ぶ 6 つの軸と価格相場を解説します。

建設業の日報テンプレート無料|コピペで使える標準様式と記入例

建設・設備・内装の現場でそのまま使える日報テンプレートを無料公開。必要な7項目の理由、Excel・紙どちらにも転記できるひな形、内装工事の記入例、運用を続けるコツとよくあるつまずきまで、今日から使える形でまとめました。

段階確認書の記入例|誰がどの欄を書くか・いつまでに提出するか

段階確認書の記入例を、様式の3部構成(施工予定表・通知書・確認書)で整理します。受注者が書くのは施工予定表だけ。記入欄の分かれ方、立会との違い、提出期限、添付資料を新たに作らない運用まで現行の共通仕様書と発注者の要領で解説。

出来高報告書の書き方|出来高率の計算と部分払・様式の実例

出来高報告書は、施工が完了した部分(出来形)の数量・金額を報告し、部分払・出来高請求の根拠になる書類です(公共工事標準請負契約約款第38条)。出来高率の計算方法、発注者別の様式実例、工事履行報告書との違いまで公式資料で整理します。

出面管理アプリの選び方|小規模チームが見るべき5つの基準

出面管理アプリは、現場ごとの人工(にんく)をスマホで記録し、自動集計まで行うツールです。紙・Excel 管理の限界、法定の記録項目と保存期間、20 名以下のチーム向けの選び方 5 つ、移行の手順までを厚生労働省・e-Gov の一次情報で整理します。

現場発生品調書の書き方|誰がいつ出すかと支給材料の受払簿

現場発生品調書は現場代理人が作成し、監督職員を通じて発注者へ提出します。提出は発生の日/発生時。建設副産物との切り分け、受領書・借用書の「〇日以内」、受払簿、支給品精算書までを共通仕様書と約款の条文で整理します。

一人親方に日報・作業記録は必要?労災・帳簿など3つの理由

一人親方の作業記録は、労災特別加入の補償範囲の立証、建設業法5年・税務帳簿7年の保存義務、追加工事や工期トラブルの証拠という3つの場面で効きます。何を書き、何年残すかを条文つきの早見表で整理し、続けるための記録の型まで解説します。

建退共の就労日数の記録方法|就労状況報告書と年252日の基準

建退共の掛金充当・履行証明は、労働者ごとの就労日数の記録が根拠になります。証紙方式と電子申請方式の違い、毎月の就労状況報告書の流れ、年252日・63日分の数値基準、日々の出面・日報から集計する実務を整理します。

工事履行報告書の書き方|記入例と実施工程(出来高%)の算出

工事履行報告書は予定工程と実施工程(%)を毎月発注者に報告する契約書類です(公共工事標準請負契約約款第11条)。実施工程の算出のしかた、備考欄の書き方、発注者ごとの様式の違い、中間前払金の要件まで公式資料で整理します。

交通誘導警備員勤務実績報告書の書き方|記入例とA・Bの違い

交通誘導警備員勤務実績報告書は、配置人員・勤務時間・作業工種を1日1行で記録し、月単位で集計して監督員へ提出する書類です。記入項目8つの書き方、AとBの違い(単価差2,162円)、発注者別の提出時期と添付資料を整理します。

再生資源利用促進計画書とは|500m3・200tの基準と記載7項目

再生資源利用促進計画書は、建設発生土 500m3 以上・コンクリート塊等 200t 以上を搬出する工事で元請が着工前に作る書類です。利用計画書との違い、記載 7 項目、受領書・実施書の書き方を条文から整理します。

車両系建設機械の作業開始前点検に記録義務は?自主検査との違い

車両系建設機械の作業開始前点検(労働安全衛生規則170条)に記録・保存の義務はなく、記録義務があるのは定期自主検査(169条・6事項・3年保存)です。点検3種類の違い、記録が求められる3つの理由、点検表と日報での残し方を現行条文で整理します。

週休2日工事の現場閉所率とは|計算方法と閉所実績の記録・報告

週休2日工事の4週8休は現場閉所率28.5%以上(閉所日数÷対象期間日数×100)が目安です。閉所と認められる日の判定、月間現場閉所報告書と確認資料(工事日報など)の整え方、発注者ごとの違いまで公式資料で整理します。

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